アドバイス10 病気かな?と思ったら

なんだか弱っている、いつものように挨拶をしてくれない、そんなペットのいつもと違うところをよく観察し、病気のサインを読み取ってあげましょう。

 

鼻の様子

鼻の異常な乾燥やひび割れ、出血がないのであれば、あまり気にしなくても大丈夫です。40℃の熱があっても鼻が冷たいこともありますし、その逆もあります。重要なのは直腸で測る体内温度です。

 

体温

正常な犬の体温は38~39℃の範囲です。熱があると思われたら、獣医師に見てもらいましょう。

 

食事について

食事に関心を示さない、けれども元気があり、活発に良く動く。

そんな場合は食事を片付けてしまいましょう。ほかのもので食欲をそそろうとしてはいけません。次の食事の時間にはいつものフードを与え、それを食べるようであれば心配ありません。食いしん坊で食欲旺盛なのに食べないのであれば、獣医師に相談しましょう。

 

嘔吐

何を吐いたか確認します。草や、少量の胆汁などは、1~2回でおさまれば心配ありません。

前日の食事を吐いてしまった場合、注意が必要です。決まった時間に次の食事を食べ、その後何も起こらず元気そうであれば問題ありませんが、そうでなければ獣医師に相談しましょう。何回も嘔吐して具合が悪そうであれば、異物を飲み込んだか、胃腸の病気の可能性もありますので、すぐに獣医師に相談しましょう。

 

下痢

適正な食事を与え、寄生虫を駆除し、ワクチンも摂取しているのであれば、大きな問題はありません。新鮮な水だけはたっぷり飲めるようにして、食事を一時的に抜けば、問題は解決するでしょう。下痢以外に動きが鈍く見えたり、具合が悪そうだったり野症状がある場合は、獣医師に相談しましょう。

 

咳について

若い犬の席の原因として一番よくみられるのがケンネルコフです。子犬が咳をしている場合は、獣医師に相談して原因を正確に診断する必要があります。ケンネルコフが疑われる場合、動物病院の待合室で他の犬に病気がうつるのを防ぐために、病院の外で待つ楊重医師から指示がある可能性もありますので、注意してください。